船主が新造船に名づける命名式。
船員への道を歩き出す前に、これだけは見ておこうと年始あたりから日程を調整していました。はるばる岡山県玉野市まで。
3月16日、三井造船玉野事業所、2号船台。
三井第1720番船。 いわゆる「三井の56」と言われる、三井造船のばら積み船(石炭など、鉱物を直接積める船)シリーズ。 日本海事協会船級、パナマ船籍、全長約190メートル、積載トン数5万5千トン。
こんな大型船の進水・命名式です。
船社が鶴見汽船(愛媛県の会社)で船籍がパナマで船主がギリシア人で…
業界構造がわからんぞ
今度は三菱とか川崎の進水式に行きたいですね。
①事業所の外にて。でかい。
②玉野三井病院。造船所直属の病院とはね…
③開始前は船名は伏せてある。命名も兼ねているため。
④日本とギリシアの国旗。造船国と船主国かな?
⑤船主による命名の儀。その名は“SPRING HAWK”
⑥進水作業の後、船は滑走し海へ着水。これが式のクライマックス。
⑦着水が完了し式は終了。この船は艤装作業に入る。
⑧おまけ。“おが丸”置き換え用の高速フェリー。採算が見込まれずこんなところに放置。錆が…
感動しました。わざわざこのために日程調整してよかったです。
参考URL(玉野事業所の進水式日程)